こんにちは、えりかです(-ω-)/
普段はFlipHigh(フリップハイ)というグループで活動しながら、BTOBのオタクをやっています。
前回出したBTOBの契約終了に一言だけ言う記事が、
一言だけすぎるとお叱りを受けておりますが、ついに一言コメントしたので、
気を取り直して、
いつかやろうやろうと思っていた「楽曲大調査」記事です。
楽曲大調査とは
ヒョンシク推しを拗らせた筆者は、2020年くらいから本格的に作曲を始めまして、
今は、自分で活動している「FlipHigh」というユニット活動以外に、作曲家事務所なるものに所属して、作曲活動をしています。
そんななか、
もっと良い曲を!!書きたい!!!
だがしかし!!知識がない!!!!
ということで、自分が気に入った曲を、大調査することで、
自分が好きなその曲の雰囲気は、どんな要素が合わさって生み出されるのか
の知識を貯めていこう、という
誰得?もちろん、私得!!という筆者需要100%、すきまま読者の皆様需要3.21%くらいの記事になっております。
筆者の将来には大事な調査となっておりますが、
わかんないからやりたくはないけど、ブログにすれば勉強できるんじゃないか、っていうテンションですので、
どうか小学生の娘が漢字の書き順をひとつずつ学んでいくよ!程度の気持ちで読んでいただけたら幸いです笑
と、いうことで!
第一弾は!なんと、収録曲から!!
筆者の筆者による筆者のための記事ですので、ただただ好きな曲からスタートです。
我らがBTOBのヒョンシク&ソンジェ除隊後初&BTOB10周年を迎えた3rdフルアルバム「Be Together」に収録された「Bloooming Day / 봄이 피어나」。
アルバムのハイライトメドレーを聞いたときから、
暖かくて、ふわっと広がるようなサビが大好きな曲です。
今回は初回ですから、「素晴らしいサビ」だけに注目して大調査していきましょう!
調査開始!
調査手段としては、楽曲を構成するのに欠かせない、
で調べていこうと思うのですが、そのためには、まず「キー」というものを知る必要があるらしいです。
オタ活を拗らせて作曲を始めた筆者は、ちゃんと勉強してないので、
この辺りがほんとうにちんぷんかんぷんです。
もうわかんないので「キー とは」で検索したら、すごいわかりやすい記事を発見!
「キー」とは、
12パターンの「ドレミファソラシ(ド)」のうち、どれを使っているかを示すもの
なんですね!!
いや、諦めません。すべては推しと仕事をするため。
つまり、「Blooming Day」が12パターンのうちのどのドレミファソラシドを使ってるか調べればいいんですね。(泣きたい)
ありがとう、Google。
「Blooming Day」はEメジャーだそうで、
「ミ」からスタートしたパターンの、ドレミファソラシドみたいです。
ということは、
ミ・ファ#・ソ#・ラ・シ・ド#・レ#・ミ
です。
とりあえず、まずはこの曲の「キー」がわかったので、下準備は完了しました。きっといつか役に立つと信じて、大調査スタート!
①コード進行
コード進行にも「キー」が大事!ということで、早速キーの出番です。
Eメジャーな「Blooming Day」は、Eメジャーなので、使用できるコードは、
E F#m G#m A B C#m D#m(-5)
らしい。この順番に、
I(トニック)、IIm(サブドミナント代理)、Ⅲm(トニック代理)、Ⅳ(サブドミナント)、Ⅴ(ドミナント)、Ⅵm(トニック、サブドミナント代理)、Ⅶm(ドミナント代理)
と、なるわけです。
このトニックだサブドミナントだ何だで、曲の背景となる雰囲気を作っていくわけですが、
Google先生調べによると、「Blooming Day」サビのコード進行は、
だそうで。
E F#m G#m A B C#m D#m(-5)
しか使えないはずですが、
G#(mついてない)のもあるしAじゃなくてAmもあります。
なんで。
セカンダリードミナントというらしい。
G#mがセカンダリードミナントで、G#7になるらしい。
次にくるC#mのダイアトニックコード上にてのドミナントがG#7になるので、
本当は音階的にはG#m、つまり、ソ#・シ・レ#ですが、ソ#・ド・レ#でもいけちゃうよってことですね。
一瞬他の調から音を借りてくる、という言葉にすると本当にわけわからんちんですが、
Jpopでもめちゃくちゃスタンダードによく使われる手法だそうです。
で、Amは8小節目に使われていますが、前のフレーズの最後にあたる4小節目はCのコードになっていて、
このCというコードは、Cメジャーのダイアトニックコードになったとき、トニック代理がAmになるわけで、Cコードは<ド・ミ・ソ>、Amコードは<ラ・ド・ミ>で、<ド・ミ>は一緒なので、コードとして近い雰囲気を使えて、代理コードになると。
なので、AmというコードはEメジャースケールの中には存在しないが、Cコードの代わりとして、いけるのではないかと。
とりあえず、そういうことにさせてください。
この先、大調査を続けていくためにも、この辺で切り上げましょう。
九九の掛け算の応用だよとか言って微分積分を教えられた気分です。わけがわからないから待ってほしいです。
そして、最後に、
E G# |C#m
のサビコードは、数字にすると、
Ⅰ→Ⅲ7→Ⅵm
ー
になるそうで、この数字の動きを各曲で貯めていけば、いつかはきっとイムヒョンシク、という流れです
ついでに、Bメロからの繋がりを見てみると、
BメロはF#m、G#m、C#mを繰り返していて、メジャースケールの中でもマイナーキー(mがついてるやつ)が続くことでちょっと暗い雰囲気を出しつつ、その上にミンヒョクのラップが乗るので、ある程度緊張感を出してからの、
サビで一番中心コードともいえるEメジャーに着地。
この対比がサビでふわっと広がる暖かさを醸し出しているのかもしれません。
②メロディーの動き
先ほどのコード進行からつながって、
Bメロは、コードがマイナーコード多用により醸し出された暗めの雰囲気に、ミニョク先輩のかっこいいラップがのります。
ラップも、メロディーがある(ピアノとかで弾きやすい)ようなラップじゃなくて、喋ってるのに似てるというか、あまり音程のないラップがのることで、
あんまりフンフンフーンって歌えない緊張感をだしてからの、
サビで、メロディーに戻ることで、安心感と暖かさを感じるといったところでしょうか。
③楽曲アレンジ
アレンジといえば、ドラムがあって、ギターがあって、ピアノがあって、バイオリンとかのストリングスがあって、みたいに色々あるわけですが、
「Blooming Day」は、
サビでハイハット(チキチキシャンシャンのやつ)以外、ドラムのキック(でかい太鼓)とかスネア(中くらいの太鼓)とかがないのも注目どころ。
その代わり、バイオリン的なものがいっぱい鳴ります。
伸ばしてたり、8分で刻んでたり、バイオリン系のストリングスがたくさん入ると、オーケストラみたいな壮大な雰囲気がでますよね。
Bでは、歪んだドラムが、なんか昔のラジオかなんかで鳴っている感じで遠くから聞こえていて、ちょっと回想シーン感もありつつ、
サビで一気に生音の楽器たちで現実に戻ってくる感じもある気がします。
④声
結果、
チャンソプの声勝ち。
どう考えても、もうこれしかない説ある。
チャンソプの声は、透き通っている中にちょっと擦れてる感じもあって、
野太い声よりは、ちょっと細めでフワフワしていて、それでいて温かみもあるという。
最高ですね。
さ、
ということで、「キー」とか「コード」とか色々勉強しながら、チャンソプの声は素敵という結果にいたりましたね!
こんな感じで、一生懸命勉強していこうと思いますので、
ぜひ温かい目で、筆者の成長を見守っていただければと思います。
では(^^)/
↓まぁ頑張れよボタン&「Blooming Day」ほんと良い曲だよねボタン
①コード進行(ピアノ伴奏とかで必要なやつ)
②メロディーの動き(リコーダーで吹くとき必要なやつ)
③楽曲アレンジ(吹奏楽部とかで吹くときに必要なやつ)
④その他