ウ・ヨンウ先生と学ぶ!クジラ博士講座 Part. 2🐋




 

こんにちは、ゆりです^ ^

今回の記事は、タイトル通り、

ヨンウ先生と学ぶ!クジラ博士講座 Part.2です。

Part.1を読んでくださった方はご存じかと思いますが、

こちらの講座は

ドラマの感想記事を書こうと悩んだ末、

ウヨンウと同じくらいクジラに詳しくなりたい

という謎の目標を立ててしまった、

筆者による筆者のための

「ウヨンウに出てくるクジラたちを調べる会」です。

Part. 2は3話から!今回も張り切っていきましょう☆

3話

3話ではまず、ウ・ヨンウがチョン・ミョンソクに自閉症スペクトラムの話をするシーンでクジラが登場しました。

正式な診断名は”自閉スペクトラム症”です
その特徴は人によって千差万別です

まるで… クジラのように

シロナガスクジラやナガスクジラは
ザトウクジラとは生態も社会構造も異なり
オキゴンドウは…

シロナガスクジラやナガスクジラは2話で登場済みなので割愛して、

新しく登場したオキゴンドウさんをご紹介。

オキゴンドウ / 흑범고래
体長(平均)5~6メートル
体重(平均)1500キロ
寿命(平均)60年

全身がほぼ黒色で、先の尖った歯が特徴的なクジラです。背びれがあって、若干イルカにも見えますが、クジラです🐳沖合にいることから「沖巨頭」という名前がついたそうです。

ちなみに、セリフにある「シロナガスクジラとザトウクジラは生態も社会構造も違う」という部分もせっかくなので調べてみました。

シロナガスクジラザトウクジラ
生態外洋性であるが、しばしば沿岸域や
浅瀬で見られることもある。回遊をする。
多くの海域で沿岸性。長距離の回遊をする
社会構造単独あるいは2-3頭の群をつくる。2-10頭の群をつくる

ざっと、シロナガスクジラは広い海の奥の方に住んでいて、ザトウクジラは沿岸付近(陸地に近いほう)に住んでいるって感じですね。

1頭目の紹介からだいぶ長くなりましたが、次に進みましょう。

次にクジラの話が登場するのは、ヨンウがイ・ジュノと食堂で一緒にご飯を食べているシーン。

ここでは特定のクジラの話をしているわけではなく、クジラ全般の生態の話をしていましたね!

私たちが17階で働き地下1階で食事する時
クジラは蔚山(ウルサン)近くで餌を食べ日本近くで眠ります
蔚山側の海が台所 日本側が寝室なんです

調べることがないので、蔚山と日本海側の地図を調べてみました。

この地図で考えると、もし日本海の島根県あたりのところで寝ていたとすれば、台所から寝室までの距離は、だいたい200キロといったところでしょうか。

もし石川県の方まで行っていれば、500~600キロぐらいになるんですかね…

夏季に極地方へ移動するクジラは
餌を継続的に食べます
極地方にいる3〜4ヵ月間だけ…
1日のうち8時間だけ食べるんです

この極地方に移動するクジラは、ざっと調べた感じだとホッキョククジラさんです。

ホッキョククジラ
体長(平均)15〜18メートル
体重(平均)75〜100トン
寿命(平均)100年

ホッキョククジラは動物性プランクトンを主に捕食し、小中のカイアシ類、オキアミ、ヨコエビ類を主食としています。口を開けてエサの大群の中を泳ぎまわり、口中にたまったエサをすくい取り1日に3,000ポンド(約1.3t)を平らげます。夏の4ヵ月の間に食べるものがこのクジラを1年間支えるに足る備蓄になるものと考えられています。冬の捕食は年間の食物摂取の重要部分ではないと考えられます。

https://www.cruiselife.co.jp/arctic/navi/arctic/wildlife/whale

だそうです。夏にいっぱい食べて、移動するクジラさんです。

自閉症の依頼人が「死ぬ」という言葉を繰り返す本当の理由に気づいたシーンで飛んだのはイルカさん。

画像検索結果はハンドウイルカさんでした。

ちなみにハンドウイルカはこの後の話にもちょくちょく登場します。個人的に「ザ・イルカ」な見た目なのがハンドウイルカなのかな〜と思っています。

ウヨンウの自殺未遂(!?)と見せかけて胸キュンシーンをぶち込んできたシーンで(笑)、

ウヨンウが閃いた時に大ジャンプを見せたのは、きっとザトウクジラさん(Googleの画像検索先生がそう言っていました)。

いや、もしかしたらホッキョククジラさんかもしれません。Google先生の3つ目の候補に出てきました。誰か答えを教えてください。

3話の終わりで、ウヨンウが辞職届を手にしていた時に後ろをクジラが通るんですが、

これはザトウクジラのCGだそうです。

1話で電車の横を泳いでいたザトウクジラさんと同じですね🐋

4話

4話でクジラの話が登場するのは、ヨンウとイ・ジュノが夕日を見に行ったシーン。

黄海ではスナメリを見ることができます
浅瀬に住んでるんです
スナメリはくちばしが短くて
背中には隆起があります
顔が笑ってるみたいでかわいいです

すっかり元気を無くしていたヨンウが、クジラの話をしている時は少し元気になるのが個人的にすごくかわいいな〜と思ったシーンですが、

ここで初登場、スナメリさん。

スナメリ / 상괭이
体長(平均)1.6〜1.7メートル
体重(平均)45キロ
寿命(平均)30年前後

3話で閃いた瞬間にちらっとイルカが登場しましたが、セリフにイルカが登場するのは4話が初めてです🐬

日本語では「イルカ」と「クジラ」という異なる名前がついていますが、生物学上はどちらも「クジラ目」に分類される「クジラ」です。

韓国語ではクジラが고래(コレ)、イルカが돌고래(トルゴレ)と呼ばれているので、同じクジラ目である感じが分かりやすいですね!

スナメリは、ネズミイルカ科に属するイルカで、日本では瀬戸内海に生息するイルカとしても有名です。イルカではありますが、くちばしや背びれがないので「イルカ」のイメージからは少し離れた可愛い姿が印象的ですね🤍

ウ・ヨンウ先生のセリフはまだまだ続きます。

本物のクジラは見たことがないというヨンウに対して、イ・ジュノが「水族館に行ったことはないの?」と言ったことに対するヨンウ先生のお言葉がこちら。

クジラたちにとって(水族館は)監獄です
水槽は狭く  餌は冷凍の魚
年中ずっとショーをさせられてます
平均寿命40歳のイルカも4年しか生きられません
どれだけストレスが大きいか

この話題、こないだNHKでもやってました。動物園や水族館の展示方法について、狭すぎるオリや水槽に閉じ込めるのはどうなんだって話です。

特に日本でよくあるイルカショーなどはよく海外からも批判されてますよね。。。

最近はよく議論されるようになっていて、かなり広い土地を利用したり、できるだけ広い場所で元の生育環境に近くなるように工夫したり、頑張ってるみたいです。

ウ・ヨンウとイ・ジュノの会話はまだ続きます。

済州島の西帰浦(ソギポ)市に行けば
サムパリとチュンサミとボクスニが子供と泳ぐ姿を見ることができます

サムパリ チュンサミ ボクスニ?

裁判所の判決で水族館から済州の海に戻されたミナミハンドウイルカです
いつか必ず見に行きます

ここで登場したのは、イルカ3兄弟?ミナミハンドウイルカさん。

ミナミハンドウイルカ / 남방큰돌고래
体長(平均)2.5メートル
体重(平均)300キロ
寿命(平均)30〜40年

人懐っこくフレンドリーな性格で、人間と一緒に泳いでくれることもある可愛らしいイルカさんです。

ちなみにこの話に出てくる「サムパリ」「チュンサミ」「ボクスニ」の話は本当で、7年前に水族館から済州の海に帰されたそうです。

ウヨンウの圧倒的人気のおかげか、

韓国では「비봉이 / ピボギ」というミナミハンドウイルカも17年ぶりに水族館から海に帰されることが決まったそうです🐬

4話で「証拠を作ればいい」という荒技を閃いた瞬間、飛んでたのはイルカさんでした。

話の流れ的にも、ミナミハンドウイルカか、ハンドウイルカでしょうか。。。

ちなみに、Google Lens検索結果はハンドウイルカさんでした。

ヨンウが見事に勝った後、イ・ジュノがウヨンウのために見せてくれた大会議室のクジラは

ザトウクジラさん。

ちなみに、嬉しそうに写真を眺めるウヨンウの後を通っていったクジラのCGもザトウクジラがモチーフらしいです。

6話

6話でクジラの話が登場したのは、ケ・ヒャンシムが今になって自首した理由をウ・ヨンウたちと話しているシーン。

でも娘は小学生になるから
逃げていられない
罪を償って出てこないと

母クジラのように
クジラの母性は献身的なことで有名です
子供を育てるのに海の中は安全じゃないから

ウヨンウの言う通り、クジラの母性はとても有名で、母性や家族愛の象徴とも言われていますよね!親子で一緒に泳ぐ姿を見ると、とても愛おしくなりますね🤍

「少し強引だけど」といって、北朝鮮の法律を使う作戦を思いついた時に映ったのは、またまたバンドウイルカさん。(多分)

「少し強引だ」と本人も言っていたからか、今回は広い海で大ジャンプをするクジラやイルカではなく、水族館の中に閉じ込められているような姿も印象的でした。

違憲法律審判作戦を閃いた時に潮を吹いていたのはシャチだと思われます。

私もだいぶクジラ博士に近づいてきたのかもしれません。(シャチぐらい誰でもわk

クジラの母性についてのセリフは、チェ・スヨンとの会話の中にも登場しました。

捕鯨では子クジラを先に殺す方法が有名なの
子クジラに もりが刺さって苦しそうにするそばを
母クジラは絶対に離れない
痛がる子供を見捨てられないの
そこにターゲットの母クジラに向かって
2本目のもりを投げる

クジラは知能が高い
子供を見捨てなきゃ自分が死ぬことも分かる
でも絶対に離れない

もし私がクジラだったら
母親に捨てられなかった?

人間の知能は、どうしてこうも悪い方にばかり使われてしまうんでしょうか泣

ちなみにこれ、よくオーストラリアなどの海外の捕鯨反対団体によく日本の捕鯨が批判されている理由でもあるそうです。

日本はクジラを食べる長い文化があるので、なんとも文句を言いづらいところではありますが…こういう問題もあるんだよ、ということを問題意識として知っているだけでも、知らなかったころの自分とは違う視点を持てた、ということで十分調べた意味があるかな、と。

捕鯨問題に興味がある方は、こんなサイトも覗いてみてください。


4000字近く書いたPart. 2ですが、まだ6話です。。。

道のりはなかなかに長いですね泣

ちなみに、6話までで登場したクジラたちはこんな感じ。

🐋クジラ・イルカ図鑑🐬

Part. 1(1~2話):
ザトウクジラ、マッコウクジラ、シャチ、シロナガスクジラ、ナガスクジラ

Part. 2(3~6話):
オキゴンドウ、(ホッキョククジラ)、スナメリ、ミナミハンドウイルカ

新しいクジラの種類を知れるだけじゃなくて、

クジラの習性や生態などについても結構セリフがあったんだな〜と勉強になってます✏️

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

ではでは^ ^

↓🐋クジラの旅、頑張れボタン🐳




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です