こんにちは(^^)
今日は、21日に大阪にて
「2019 PENTAGON WORLD TOUR<PRISM>」
を終えたペンタゴン!
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が今年の4月に出したこの曲について。(今さらとか言わないで)
曲名『Genius (Feat. 아버지)』からわかる人もいるかもしれませんが、
この曲は今年の初めにリリースされた
8枚目のミニアルバム『Genie:us』のタイトル曲「SHA LA LA」
そして「Spring Snow」で活動を終えたタイミングで発表されました。
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公開当時に見てはいたのですが、”Feat. 아버지(お父さん)”がどうしても
恥ずかしくて(決して自分の親ではない)
数回しか見てなくて。
が。
久しぶりに見たら、あまりにもいい曲すぎて号泣レベルだったので
これはみんなに聴いてもらいたい・見てもらいたい
ということで記事にしました!
早速行きます!
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動画が公開される直前に行われたV liveで
話していた内容(雰囲気で汲み取れた部分)と合わせながら書き進めていくので、
お時間あるときにこちらもどうぞ↓↓(字幕ないの悲しい…)
(タイトルがV liveぽくない笑)
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この曲の作曲者は
フイ・シノン
作詞者は
フイ・シノン・ユウト・キノ・ウソク
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ユウト・キノ・ウソクはラップ詞を書いているので、
つまりほとんどフイとシノンが書いてます。
他の曲多くの曲は基本”フイ”しか名前がないところに”シノン”の名前があるわけですから、
もちろんきっかけは彼にあって。
ファンからはもちろん、世間的にも、なんならメンバーからも
天才作曲家
という風に言われることが多いフイが、
「自分は天才って言われるのは負担に感じる」
と言っていることに対して、
誰も天才なんかじゃない
もしフイが天才なら、ファンのみんなも天才だ
というメッセージがこめられているそう。
これをフイ本人じゃなくてシノンが言うのが何だか素敵ですよね。
そのままの意味の歌詞がちゃんとあって、
끼리끼리 다들 잘나신 거지
似たもの同士 みんなうまくいってるのに나 혼자 여기서 제자리인 건지
僕はひとりここで変わらずにいるんだ난 몇 배는 더 더 노력해야 했고
僕は何倍ももっともっと努力しきゃいけなくて
アイドルだから、テレビに出てるからって特別なわけじゃない
自分たちも一人の人間で、人一倍努力して今がある
—
どちらかといえば遅咲きで、言ってしまうならばまだ咲ききってない
のかもしれないペンタゴンのありのままがここにある気がします。
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フイは生まれながらの天才なんかじゃなくて、
努力の天才なんです。
だから、
サビでは
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Yes I am a genius
そう、僕は天才なんだ
コメント欄に素敵なコメントがあったんですが、
アイドルルーム(番組名)でみんなから天才って言われて、フイがすごく恥ずかしそうにしてた。
そのフイが「そうだ、僕は天才だ」って誇らしく叫んでるのを聴いて心にグッときた。
本当にその通りで、3回くるサビをフイ・ジノ・ホンソクで歌っていて、
もちろん歌がうまいからサビを歌ってるんだろうけど、
でもやっぱり、歌が天才的にうまい、声が天才的にキレイだとか
そんな褒め方をされやすい人たちが
いつもはそんなことないって照れてる人たちが
声を張り上げて歌う
“Yes I’m a genius”
ほど、なんだか心にしみる気がします…
でもサビで言いたいのは自分たちは天才だってことじゃないんです。
その後に続くのは
그저 생각한 대로
ただ考えのままに너의 꿈을 그릴 땐
君の夢を描くときはAnd now you’re a genius
そして 君は天才なんだ
ここで彼らが言いたいのは、
自分は天才だって認めよう
ってことじゃなくて、
自分は天才だとしたって、こんなに悩みながら一生懸命毎日生きてるなら
あなただって天才だよ。私もあなたも同じなんだから。
ってことだと思うんです。結局はAメロ・Bメロに繋がる。
これがきっとペンタゴンがアルバム『Genie:us』を通して
伝えたかったことなんじゃないかな、と思います。
(アルバムとの関係は最後にまた書きますね)
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Feat. 아버지(お父さん)
この曲のもう一つのポイント。
聴いてもらえばわかるのですが、この曲、
実際にペンタゴンのお父さんたちが登場します。
歌ってます。
もともとフイとシノンが曲を書いているときに、
両親と電話してるような感じで書いて見たい
というのがあったらしく、
両親と電話するとき、どんな感じかを話してたら、
フイのお父さんはいつも
「具合の悪いところはないか」
って聞くそうなんです。
詳しい経緯まではわかりませんが、そこから
お父さんたちとコラボ(?)まで繋がったみたいです。
レコーディング風景の映像にちらっと映るお父さんたちが数名いますが、
参加できなかったお父さんたち(全員かはわかりませんが)
からのメッセージはなんとフイとシノンからのサプライズだったとか。
映像の中で、ふと自分の父親の声が聞こえてきた時のメンバーの顔が
それを物語ってます(笑)
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この安達くんのお父さんの声が、安達くんにそっくりすぎてびっくり(笑)
そして紛れもなくこの「祐人、いつも愛してるよ」のせいで
この曲の第一印象が”違和感”になってしまったんですが。笑
まさかフイ・シノンの案だとは知らなかったので、
事務所の人に言わされたのかなーとかいらぬ心配をしていた
私が100%悪かったです。すいません。
お父さんたちからのメッセージ聞いて泣いてるメンバーを
見てるだけでこっちも泣けてきます..
—
また素敵なコメントがあったので紹介しますね。
韓国系アメリカ人の自分自身、アジア人のお父さんは一般的に少し離れたところにいるみたいな固定観念があって、父親より母親に捧げる歌の方が断然多いと思うんです。
この曲を見て、聴くことが出来て本当によかったし、父親からの愛が彼らにとってどれだけ大切かを知れてよかったです。K-POPアイドルでいること自体簡単なことではないからこそどれだけその愛情がペンタゴンのメンバーにとって大切かが感じられますね。
親子といえば「母と子」みたいな感じが多い(私だけ?)ですが、
父親だって立派な「親」な訳で。”息子”にとってはさらに大きいのかもしれませんね。
「父と子」のとっても素敵な絆を見せてもらったような気がします。
このお父さんたちのパートの後に来るのが
我らが長野の星、アダチユウトのパートなのですが、
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세상에서 제일 보고 싶은 우리 마마 파파
世界で一番会いたいママ パパ
しっかりママ・パパ呼びするのがリアルで(?)いいですね
시간이 흘러도 빈손으로 돌아갈까 봐
時が流れても何も持たずに帰ってしまうんじゃないかって죽도록 노력했지 나는 천재 따윈 몰라
死ぬほど努力したんだ 僕は天才なんて知らない끝을 몰라도 난 앞으로만 가 (For you)
ゴールが見えなくても僕は前にだけ進むよ(あなたのために)
中学生の時に一人で渡韓する決意をするユウトの決心ももちろんですが、
それを許す両親の決心だって想像もつかないくらい大きなものだったはずです。
それを本人がちゃんとわかってるからこそ、
死ぬ気で努力して頑張ったんだって言えるんだと思います。
練習生の頃から誰よりも努力家だって言われるユウトだからこそ
書ける詞であり、聴いてる人により伝わるんだと思います。
V liveでも「この曲の主人公はユウトだ」ってフイに言われてますからね(笑)
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アルバム『Genie:us』との関係
冒頭でも書きましたが、この曲は「SHA LA LA」「Spring Snow」
の活動が終わった後に発表されました。
アルバム曲としてでも配信限定シングルでもなく、
YouTubeでの公開のみ。
V liveでは、
「この曲がペンタゴンがアルバムを通してファンに伝えたかったこと全て」
「この曲をタイトルにして活動したかった」
というほど思い入れがあってメンバーみんなが大好きな曲を
なんでアルバムに入れなかったのか。
個人の意見ですが、
きっと、アルバムの最後にさらっと入れるんじゃなくて、
この曲の意味をちゃんと説明して、
さらに映像作品として残して、
アルバムの一部というより、一つの作品にしたかった、
作品にするほどの価値がある曲だったのかな、と思います。
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ペンタゴンにとっても。ユニバースにとっても。
Genie:usのアルバムは
「SHA LA LA」で始まり、「Spring Snow」で終わるわけですが、
V liveの中でシノンが
この曲が一番最初にできて、この曲を軸にアルバムを作った
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と言えば、フイが
「SHA LA LA」で1日くらい溜まったストレスを吹き飛ばして遊んで騒いだっていいじゃない、と始まり、「Spring Snow」でみんなが幸せになった、という流れがあるけど、実は続きがある、
その「最後」の曲がこの「Genius (Feat. 아버지)」なんだそう。
最終的に『Genie:us』というアルバムを通して伝えたかったこと。
つまり、プロローグであり、エピローグ。
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動画の一番最後に出てくるこのメッセージ。
これがペンタゴンからのメッセージな訳です。
実は、これは『Genie:us』のアルバムの一番最後のページにもあるみたいです(Apple Musicに魂吸い取られてアルバム買ってない不届き者はこちらです)
パソコンや携帯の画面って、黒いところは自分の顔が映りますよね?
アルバムでは、黒いところが鏡仕様になってるらしいです。
RAISE YOUR HEAD
頭を上げて
YOU’RE GENIUS
あなたは天才なんだから
一つ前の『Thumbs Up!』にも一番最近の『SUM(ME:R)』にも
アルバムタイトルと同じ名前の曲が入っていますが、
『Genie:us』にはなくて、少しだけ不思議だったんですが、
「Genius (Feat. 아버지)」に繋がってるわけですね。
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そう思うと、いかにこの曲がペンタゴンにとって大切かわかる気がします。
できたらライブとかでもみたいですね
(今回のライブ行けなくて悔しい…)
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すきままLanguageの方に歌詞和訳が載ってるのでぜひこちらも覗いてください!
まだまだ少ないですが、ペンタゴンの他の曲も訳してます!
あ、SUM(ME:R)は全曲揃ってます!!笑
長々となりましたが、
全然自分と向き合ってないですが(笑)
とりあえず曲の良さが少しでも伝わったら幸いです!
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また動画見てってください!
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P.S. あまりにも可愛すぎて悶絶したイ・フェテクの幼少期の写真貼っときます。
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追記です。
はい。
アルバム。
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買いました。
以上です。
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『Genius』